日常の一コマや感じたこと。
偏見に満ちたオタク発言とか
二次創作発言などが極めて多し。
良く分からないと言う方は、回れ右推奨です。
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十二国の新刊が出るって本当か?!
ちらっと広告(?)を見ただけなので、詳細は分からないのだが…。
新潮社文庫で出るとか何とか。
うわ、マジか!!
これは即、買わねば!!(落ち着け)
どんな話かとか、全然予想もつかないし分かんないんだけども。
できれば陽子の話だと凄く嬉しい。私が( ̄▽ ̄)vv
最近あんまり良いことないなーって思ってたけど、
これは嬉しいvv
楽しみに待つよ!( ̄▽ ̄)/vvv
ちらっと広告(?)を見ただけなので、詳細は分からないのだが…。
新潮社文庫で出るとか何とか。
うわ、マジか!!
これは即、買わねば!!(落ち着け)
どんな話かとか、全然予想もつかないし分かんないんだけども。
できれば陽子の話だと凄く嬉しい。私が( ̄▽ ̄)vv
最近あんまり良いことないなーって思ってたけど、
これは嬉しいvv
楽しみに待つよ!( ̄▽ ̄)/vvv
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いい加減何か書かないと放置が過ぎる。
ここもサイトも。
でもちょっと色々あって停滞中……。
つか、今現在の話なんだが。
ストレスがマックスフルでしょうがない(--;)
……何か良いストレス解消法は無いもんかのう…。
鹿児島行きてえ……(お前そればっかやな)
ここもサイトも。
でもちょっと色々あって停滞中……。
つか、今現在の話なんだが。
ストレスがマックスフルでしょうがない(--;)
……何か良いストレス解消法は無いもんかのう…。
鹿児島行きてえ……(お前そればっかやな)
夢診断だか何だかの本で読んだうろ覚え知識ですが。
心理学的用語での「グレートマザー」ってやつは、
良くも悪くも偉大で(言葉そのままやないか)、
慈愛と破壊(全てを呑みこんでしまう的な)を持ち合わせた
ある意味恐ろしい存在なんだとか。
一言で言うと、そんな感想を持ちました。
湊かなえ先生原作の、「告白」。
ええ、今頃DVDで見ましたよ(遅)
いや気にはなってたんですが、ついつい流してしまっていて…。
偶々家人が借りてきたので一緒に観賞。
もうねー、凄いね。いろんな意味で( ̄▽ ̄;)
映像的に衝撃過ぎるってのが、まず何よりの印象でごいす。
後味悪すぎ。救いがどこにも無い(爆)
…まぁ、ワタクシに理解力が無いだけやもしれませぬが。
詳しいことを言うとネタバレになっちゃうので言いませんが。
色々と考えさせられる話でしたねー。
「先生」の恐ろしいほど孤独な憎悪が、びっしびっし飛んできて。
「先生」のあの憎悪は、「生徒」だけではなく。
観ている此方にも飛ばされてたように思います。
結局「傍観者」で居るしかない者たちへの、無力な憎悪。
「法」に守られる者を、「法」の内側から巧みに追い詰める手法が
お見事すぎて何も言えねえ(--;)
この場合、「法」というのは「法律」であり、人としての「モラル」であり。
また大人と子供の「社会」の境界線の合間にあるお互いの折衝線というか。
其処の上にある「暗黙の了解」みたいなものと言えるんじゃないかと。
…語彙が無さ過ぎて、巧く表現できませんが(汗)
「母と子」というと、なんともほのぼのなイメージですが、
そのイメージを容赦なく。生臭くえぐり取ったらこうなる。
…そんな感じじゃないかなぁ。
きっと「先生」の復讐の矛先は、同じく「母」である自分にも
向けられているんじゃないかな。最愛の娘を、守ってやれなかったという点において。
それは全然「先生」の所為じゃないんだけど。
それでもやっぱり自責の念があるのではないかと思うのです。
そして肝心な時に正論(しかも正論中の正論で、反論の余地がない)を振りかざして、
「母」としての根源(というか本能というか)を
理解してくれない(当然できない)「夫」へも向けられていると思う。
そしてその「夫」の教えを盲信し、言わば「夫の自説チルドレン」的な立場にいた
熱血先生にも向けられている。
「先生」の最期の台詞が、物語の全てを集約してる気がします。
あそこであの台詞を吐かれると、どこまでを信じて良いのか分からなくなる。
全部「先生」の嘘なのか。それとも本当に「復讐」を完遂してしまったのか。
…実は原作を読んでいないので(こんだけ語っといてそれかよ!)
今度読んでみようかと思います。
正義って脆い。悪意も同じくらい脆い。
正と邪の境界線は、何て曖昧なんだろうか。
――使い古された陳腐な言葉ですが、ほんと如実にそう思う作品でした。
心理学的用語での「グレートマザー」ってやつは、
良くも悪くも偉大で(言葉そのままやないか)、
慈愛と破壊(全てを呑みこんでしまう的な)を持ち合わせた
ある意味恐ろしい存在なんだとか。
一言で言うと、そんな感想を持ちました。
湊かなえ先生原作の、「告白」。
ええ、今頃DVDで見ましたよ(遅)
いや気にはなってたんですが、ついつい流してしまっていて…。
偶々家人が借りてきたので一緒に観賞。
もうねー、凄いね。いろんな意味で( ̄▽ ̄;)
映像的に衝撃過ぎるってのが、まず何よりの印象でごいす。
後味悪すぎ。救いがどこにも無い(爆)
…まぁ、ワタクシに理解力が無いだけやもしれませぬが。
詳しいことを言うとネタバレになっちゃうので言いませんが。
色々と考えさせられる話でしたねー。
「先生」の恐ろしいほど孤独な憎悪が、びっしびっし飛んできて。
「先生」のあの憎悪は、「生徒」だけではなく。
観ている此方にも飛ばされてたように思います。
結局「傍観者」で居るしかない者たちへの、無力な憎悪。
「法」に守られる者を、「法」の内側から巧みに追い詰める手法が
お見事すぎて何も言えねえ(--;)
この場合、「法」というのは「法律」であり、人としての「モラル」であり。
また大人と子供の「社会」の境界線の合間にあるお互いの折衝線というか。
其処の上にある「暗黙の了解」みたいなものと言えるんじゃないかと。
…語彙が無さ過ぎて、巧く表現できませんが(汗)
「母と子」というと、なんともほのぼのなイメージですが、
そのイメージを容赦なく。生臭くえぐり取ったらこうなる。
…そんな感じじゃないかなぁ。
きっと「先生」の復讐の矛先は、同じく「母」である自分にも
向けられているんじゃないかな。最愛の娘を、守ってやれなかったという点において。
それは全然「先生」の所為じゃないんだけど。
それでもやっぱり自責の念があるのではないかと思うのです。
そして肝心な時に正論(しかも正論中の正論で、反論の余地がない)を振りかざして、
「母」としての根源(というか本能というか)を
理解してくれない(当然できない)「夫」へも向けられていると思う。
そしてその「夫」の教えを盲信し、言わば「夫の自説チルドレン」的な立場にいた
熱血先生にも向けられている。
「先生」の最期の台詞が、物語の全てを集約してる気がします。
あそこであの台詞を吐かれると、どこまでを信じて良いのか分からなくなる。
全部「先生」の嘘なのか。それとも本当に「復讐」を完遂してしまったのか。
…実は原作を読んでいないので(こんだけ語っといてそれかよ!)
今度読んでみようかと思います。
正義って脆い。悪意も同じくらい脆い。
正と邪の境界線は、何て曖昧なんだろうか。
――使い古された陳腐な言葉ですが、ほんと如実にそう思う作品でした。
先日は鹿児島。
此度は宮崎。――都城。
目指すのは、都城島津邸。
島津づくしで、個人的に大変嬉しい( ̄▽ ̄)v
島津発祥の地ということで。
厳密に言えば宗家ではないんですけどね、まぁそれはそれ。
島津には違い無いし。
邸宅自体は、明治に建てられて、昭和に改装したらしいですが。
まぁそれはそれで良いじゃないですか、と(誰も何も言ってない)
到着早々発見した、施設内自動販売機。
全身黒塗りに白字で「都城島津邸」という文字と、家紋の丸に十が。
ただ、本家と区別するため、此処の家紋は十の四つ頂点(と言っていいのか?)が
丸にくっついてないんですよね。これ豆知識(笑)
資料館の年表何かを追っていくと、今まで薄ぼんやりだったのが
「ああ、なるほどね」と理解できて大変満足。
つーか、此処、伊集院さんが貰った領地だったのか…(笑)
(※伊集院さん:九州征伐の戦後処理で、秀吉からいきなり大名へと抜擢された人。
これがもとで本家とは仲が険悪になったとか。大体において秀吉が悪い)
ちょっと楽しみにしてた火縄銃なんかの展示は、残念ながらされてなかったです。
しょんぼり。
――でも、光久(二代目鹿児島藩主)が送ってきたという書簡の中に、
『伊達政宗親子が~(※口語訳より抜粋)』ってくだりがあって、
「うわーっ!ちょ、政宗だよ!こんなビッグネームのお名前を、
まさか今、此処で見ることになろうとは!」と。
一人テンションウナギ登り。
一通り展示を見て、ひょいと何気なく見た受付カウンターに、
某作家先生のサインと、何故BSRの「宗茂&義弘」のカードが(笑)
…うん、まぁ、義弘さんだしね。島津だしね(笑)
関ヶ原の縁あってか、鹿児島でも此処でも、立花資料館の
「誾千代姫展(だったかな?)」のチラシとポスターが。
…これも行きたいんだよなぁ(><)
本邸もじっくり見てきました。
昭和天皇が来県された折、御宿泊なさったと。
失礼ながら、この時知りました。ええ、戦国以外目に入ってないバカですね。
一応和洋折衷の作りながら、島津らしい質実剛健さがにじみ出て居て、
大変素晴らしゅうございました(^^)
――今度はまた、佐土原行きたいです。
呼ばれているのかしら(勝手に行って来い)
此度は宮崎。――都城。
目指すのは、都城島津邸。
島津づくしで、個人的に大変嬉しい( ̄▽ ̄)v
島津発祥の地ということで。
厳密に言えば宗家ではないんですけどね、まぁそれはそれ。
島津には違い無いし。
邸宅自体は、明治に建てられて、昭和に改装したらしいですが。
まぁそれはそれで良いじゃないですか、と(誰も何も言ってない)
到着早々発見した、施設内自動販売機。
全身黒塗りに白字で「都城島津邸」という文字と、家紋の丸に十が。
ただ、本家と区別するため、此処の家紋は十の四つ頂点(と言っていいのか?)が
丸にくっついてないんですよね。これ豆知識(笑)
資料館の年表何かを追っていくと、今まで薄ぼんやりだったのが
「ああ、なるほどね」と理解できて大変満足。
つーか、此処、伊集院さんが貰った領地だったのか…(笑)
(※伊集院さん:九州征伐の戦後処理で、秀吉からいきなり大名へと抜擢された人。
これがもとで本家とは仲が険悪になったとか。大体において秀吉が悪い)
ちょっと楽しみにしてた火縄銃なんかの展示は、残念ながらされてなかったです。
しょんぼり。
――でも、光久(二代目鹿児島藩主)が送ってきたという書簡の中に、
『伊達政宗親子が~(※口語訳より抜粋)』ってくだりがあって、
「うわーっ!ちょ、政宗だよ!こんなビッグネームのお名前を、
まさか今、此処で見ることになろうとは!」と。
一人テンションウナギ登り。
一通り展示を見て、ひょいと何気なく見た受付カウンターに、
某作家先生のサインと、何故BSRの「宗茂&義弘」のカードが(笑)
…うん、まぁ、義弘さんだしね。島津だしね(笑)
関ヶ原の縁あってか、鹿児島でも此処でも、立花資料館の
「誾千代姫展(だったかな?)」のチラシとポスターが。
…これも行きたいんだよなぁ(><)
本邸もじっくり見てきました。
昭和天皇が来県された折、御宿泊なさったと。
失礼ながら、この時知りました。ええ、戦国以外目に入ってないバカですね。
一応和洋折衷の作りながら、島津らしい質実剛健さがにじみ出て居て、
大変素晴らしゅうございました(^^)
――今度はまた、佐土原行きたいです。
呼ばれているのかしら(勝手に行って来い)
日帰り強行軍ですが、鹿児島に行ってきたです。
いやもう行きたかったので、嬉しくて狂喜乱舞。
時間やら何やらの事情で、あちこちは行けず、
仙巌園と尚古集成館。それに鶴嶺神社だけですが。
それでも良いの。だって鹿児島だもの!薩摩半島だもの!(落ち着け)
結構遅い時間に出発し、高速飛ばして約2時間(くらいかな?)。
最初は霞んでぼんやりしか見えなかった桜島が、段々鮮明に。
もうね、これだけで「いやっほう!」とテンションあがります。
地名の「加治木」とか。それだけでテンション(略)
だって立志伝の「加治木城」じゃないですか!内城隣の!(厳密に言うと違う)
最初に行ったのは尚古集成館。
「…確か義弘さんの肖像画があるとこだったはず…」という
うろ覚えの記憶を頼りに、ワクワクしながら入館。
仙巌園と尚古集成館の本館・別館。全部共通入場券を買うとお得。
値段も大人一人、千円ですし。お得以外の何物でもない(宣伝か)
――んで。
入って割とすぐに、義弘さん(肖像画)とご対面。
いやぁ!義弘さんが居んなさった!(意:いらっしゃった/笑)
目が細くて切れ長で、少々ぽっちゃりしてますが(失礼な)
色白で結構ハンサムさんですなぁ( ̄▽ ̄)v
忠良さん(義弘さん祖父。新日斎様)と貴久さん(義弘さんパパ)の
肖像も、印刷物ですがお見かけしました。おじいちゃんは垂れ目。
お父さんは同じく切れ長細目。お父さん似なのかもしれないですね。
新日斎いろは歌が書かれた複製書簡も展示してあって、かなりご機嫌。
正直、戦国島津だけで充分な気持ちを抱えつつ(罰が当たるぞ)
斉彬さんは結構好きで見てきたですv
つーか。
義弘さんお手製の茶杓とか展示してあったですよ。
作ってたのは知ってたけど、これが結構、なかなかどうしてお上手。
産婆のスキルも持ってたらしいし、義弘さん、かなり器用なお人です。
「折角来たから、何か記念になるお土産買いたい…」という
この手の学術施設の罠(失礼な/笑)に財布のひもが緩むのを自制しつつ。
それでも綺麗なコンパクトミラーを買 っ て し ま い ま し た 。
島津十字と五三の桐。それに近衛牡丹という家紋がプリントしてある
蒔絵調の綺麗な鏡です。ぶっちゃけ、一目惚れでした(^^;)
「黒」「朱」「黄(金?)」の三色あって、散々迷った挙句に
黄(金)を購入。一番売れてたのは朱だったけど、これが一番家紋が綺麗に
映える気がしたし、何より黄(金)はBSR家康のカラーだしという理由。
…島津家なのに、理由が家康。……良いの。BSR家康は特別なの!(笑)
ちなみに。
島津十字は言わずもがなですが。五三の桐も近衛牡丹も、れっきとした
島津家の家紋です。どっちも島津初代、島津忠久さんが近衛家から
拝領されたものです。
家紋というと「一家に一つ」と思われがちですし、現代だとそうですけど。
大名に限らず、武将もそれぞれたくさん持ってたんですヨ。
閑話休題。
鏡購入後に、仙巌園へ移動。
維新後、鹿児島城を政府に召しあげられた藩主が移り住んだ家だそうで。
説明があやふやなのは、戦国以外には(略)
入園早々、義弘さん着用の甲冑(複製)がお出迎えしてくれて、
「うぉおおお!」ってマジで声をあげました。ヲタですまん。
でもね、何かこう、格好良いし可愛いのよ!これが!(落ち着け)
朱と薄藍(というか紺?)の縅も綺麗だし、ちょこちょこ配置されてる
島津十字も素敵。
何より前立てに銀の狐(霊狐でしょうかね?)が居るのが可愛い!
島津家はお稲荷さんが守り神らしいですし…それで付けてたのかも。
そういうのを被っていたのかと思うだけで、ロマンじゃないですか( ̄▽ ̄)
庭園自体に戦国が絡むことはありませんが、それでもかなり素敵な場所でした。
斉彬さんと勝海舟さんが対面したと言う「望嶽楼」なる東屋(性格に言うと違う)
なんて、「此処でか!此処で歴史が(ある意味)動いたのか!」と。
幕末史には疎い私でも、テンションあがったですし。
何より、「借景庭園」と言うだけあって。
目前には、でーんと雄大なる桜島が。
「もう正直、此処に住みたい…」と。素で思ったですたい。
久光さん(ここに移り住んだお殿様)の気持ちが良く解かる…。素敵過ぎる。
最後に、鶴嶺神社に参詣。
島津歴代当主とその家族を祀っていなさるそうで。
特に18代当主・忠恒(後に家久に改名)の正室、亀寿姫への愛が半端ない。
かいこさんで知ったお人ですが、私も亀寿さん大好きです。
なのでこれはお参りせねば、と。
周りを静謐な空間に囲まれて、ものすっごく心地よい神社でした。
もう正直此処に住みたい(二度目)
亀寿姫にあやかったお守りで、「島津美人守」なるお守りを発見。
御利益は、亀寿姫のような美人さんになれるように、とか。
ちょっと心惹かれましたが…。でも私は、こっちを購入しました。
――「島津突破守」
言わずもがな、義弘さんの「島津退き口」にかけたお守り。
あらゆる難関を突破し、前進できますように――との御利益。
…人生は戦いだ!――というのは、まぁ半分冗談ですが(笑)
何事も、困難には打ち勝ちたいものですからね( ̄▽ ̄)
駐車場を出るとき、丁度桜島が噴煙をあげました。
「楽しんだかい?」と言われるようで、ちょっと感動。
帰りはフェリーで錦江湾を渡りまして。
段々と近づく桜島と、錦江湾を渡る海風にずっと感動しっぱなし。
溶岩ロードを走り去り、いよいよ桜島ともお別れか…と
振り仰いだ瞬間、また噴煙をあげていました。
「またおいで」って言ってくれたんだと信じてます。
今度は何時行けるか解からないけど…。
絶対、また行くぞ。鹿児島。
今度はもっとディープに島津家に会いに行こうと思います(^▽^)
いやもう行きたかったので、嬉しくて狂喜乱舞。
時間やら何やらの事情で、あちこちは行けず、
仙巌園と尚古集成館。それに鶴嶺神社だけですが。
それでも良いの。だって鹿児島だもの!薩摩半島だもの!(落ち着け)
結構遅い時間に出発し、高速飛ばして約2時間(くらいかな?)。
最初は霞んでぼんやりしか見えなかった桜島が、段々鮮明に。
もうね、これだけで「いやっほう!」とテンションあがります。
地名の「加治木」とか。それだけでテンション(略)
だって立志伝の「加治木城」じゃないですか!内城隣の!(厳密に言うと違う)
最初に行ったのは尚古集成館。
「…確か義弘さんの肖像画があるとこだったはず…」という
うろ覚えの記憶を頼りに、ワクワクしながら入館。
仙巌園と尚古集成館の本館・別館。全部共通入場券を買うとお得。
値段も大人一人、千円ですし。お得以外の何物でもない(宣伝か)
――んで。
入って割とすぐに、義弘さん(肖像画)とご対面。
いやぁ!義弘さんが居んなさった!(意:いらっしゃった/笑)
目が細くて切れ長で、少々ぽっちゃりしてますが(失礼な)
色白で結構ハンサムさんですなぁ( ̄▽ ̄)v
忠良さん(義弘さん祖父。新日斎様)と貴久さん(義弘さんパパ)の
肖像も、印刷物ですがお見かけしました。おじいちゃんは垂れ目。
お父さんは同じく切れ長細目。お父さん似なのかもしれないですね。
新日斎いろは歌が書かれた複製書簡も展示してあって、かなりご機嫌。
正直、戦国島津だけで充分な気持ちを抱えつつ(罰が当たるぞ)
斉彬さんは結構好きで見てきたですv
つーか。
義弘さんお手製の茶杓とか展示してあったですよ。
作ってたのは知ってたけど、これが結構、なかなかどうしてお上手。
産婆のスキルも持ってたらしいし、義弘さん、かなり器用なお人です。
「折角来たから、何か記念になるお土産買いたい…」という
この手の学術施設の罠(失礼な/笑)に財布のひもが緩むのを自制しつつ。
それでも綺麗なコンパクトミラーを買 っ て し ま い ま し た 。
島津十字と五三の桐。それに近衛牡丹という家紋がプリントしてある
蒔絵調の綺麗な鏡です。ぶっちゃけ、一目惚れでした(^^;)
「黒」「朱」「黄(金?)」の三色あって、散々迷った挙句に
黄(金)を購入。一番売れてたのは朱だったけど、これが一番家紋が綺麗に
映える気がしたし、何より黄(金)はBSR家康のカラーだしという理由。
…島津家なのに、理由が家康。……良いの。BSR家康は特別なの!(笑)
ちなみに。
島津十字は言わずもがなですが。五三の桐も近衛牡丹も、れっきとした
島津家の家紋です。どっちも島津初代、島津忠久さんが近衛家から
拝領されたものです。
家紋というと「一家に一つ」と思われがちですし、現代だとそうですけど。
大名に限らず、武将もそれぞれたくさん持ってたんですヨ。
閑話休題。
鏡購入後に、仙巌園へ移動。
維新後、鹿児島城を政府に召しあげられた藩主が移り住んだ家だそうで。
説明があやふやなのは、戦国以外には(略)
入園早々、義弘さん着用の甲冑(複製)がお出迎えしてくれて、
「うぉおおお!」ってマジで声をあげました。ヲタですまん。
でもね、何かこう、格好良いし可愛いのよ!これが!(落ち着け)
朱と薄藍(というか紺?)の縅も綺麗だし、ちょこちょこ配置されてる
島津十字も素敵。
何より前立てに銀の狐(霊狐でしょうかね?)が居るのが可愛い!
島津家はお稲荷さんが守り神らしいですし…それで付けてたのかも。
そういうのを被っていたのかと思うだけで、ロマンじゃないですか( ̄▽ ̄)
庭園自体に戦国が絡むことはありませんが、それでもかなり素敵な場所でした。
斉彬さんと勝海舟さんが対面したと言う「望嶽楼」なる東屋(性格に言うと違う)
なんて、「此処でか!此処で歴史が(ある意味)動いたのか!」と。
幕末史には疎い私でも、テンションあがったですし。
何より、「借景庭園」と言うだけあって。
目前には、でーんと雄大なる桜島が。
「もう正直、此処に住みたい…」と。素で思ったですたい。
久光さん(ここに移り住んだお殿様)の気持ちが良く解かる…。素敵過ぎる。
最後に、鶴嶺神社に参詣。
島津歴代当主とその家族を祀っていなさるそうで。
特に18代当主・忠恒(後に家久に改名)の正室、亀寿姫への愛が半端ない。
かいこさんで知ったお人ですが、私も亀寿さん大好きです。
なのでこれはお参りせねば、と。
周りを静謐な空間に囲まれて、ものすっごく心地よい神社でした。
もう正直此処に住みたい(二度目)
亀寿姫にあやかったお守りで、「島津美人守」なるお守りを発見。
御利益は、亀寿姫のような美人さんになれるように、とか。
ちょっと心惹かれましたが…。でも私は、こっちを購入しました。
――「島津突破守」
言わずもがな、義弘さんの「島津退き口」にかけたお守り。
あらゆる難関を突破し、前進できますように――との御利益。
…人生は戦いだ!――というのは、まぁ半分冗談ですが(笑)
何事も、困難には打ち勝ちたいものですからね( ̄▽ ̄)
駐車場を出るとき、丁度桜島が噴煙をあげました。
「楽しんだかい?」と言われるようで、ちょっと感動。
帰りはフェリーで錦江湾を渡りまして。
段々と近づく桜島と、錦江湾を渡る海風にずっと感動しっぱなし。
溶岩ロードを走り去り、いよいよ桜島ともお別れか…と
振り仰いだ瞬間、また噴煙をあげていました。
「またおいで」って言ってくれたんだと信じてます。
今度は何時行けるか解からないけど…。
絶対、また行くぞ。鹿児島。
今度はもっとディープに島津家に会いに行こうと思います(^▽^)