続きを激しく渇望。

マジで続きが読みたい『守り人』シリーズ……。
最近活字中毒です。
易しいのから難しいのまで。基本ファンタジーで。
時代小説も可。

衝撃を受けるほど素晴らしい比喩表現とか
言い回しとか。
「何て粋な計らい…！」な表現があったりして、
自称言霊使い志望の管理人、ひしひしとレベルの
違いを感じます。
つーか、そんなこと名乗る方がおこがましいって。
たとえ自称でも

まぁそんな訳で、修行もかねて小説読みふけってます。
児童文学だからって侮るなかれ。本当に。
だってあの守り人シリーズの第二巻である
『闇の守り人』とか、大人じゃないと解からないよなぁ、って
思うもの。
自分が己以外の誰かを護れる・保護・庇護できる歳にならないと、
バルサの。そしてジグロの気持ちは解からない。

児童文学（と括って良いのか微妙だが）だからって、
子供だけが楽しむものだとは限らない。
むしろ、大人じゃなきゃ理解できないものもたくさんある。
物理的・言葉の字義・意義的なことだけじゃなくて、感覚的というか
情緒的に、というか。とにかくそういう根っこの部分で
色々経験して、体験した年齢にならないと解からないこともあるってこと。


とりあえず、『十二国記』シリーズと『守り人』シリーズは、
大人が読んでも十二分に楽しめるし人生観変わります。
既刊分全部集めると、ちょっと懐に響きますが（笑）
読めばお釣りが来るくらい充実した作品であると、断言できますヨ