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日常の一コマや感じたこと。 偏見に満ちたオタク発言とか 二次創作発言などが極めて多し。 良く分からないと言う方は、回れ右推奨です。
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日帰り強行軍ですが、鹿児島に行ってきたです。
いやもう行きたかったので、嬉しくて狂喜乱舞。
時間やら何やらの事情で、あちこちは行けず、
仙巌園と尚古集成館。それに鶴嶺神社だけですが。
それでも良いの。だって鹿児島だもの!薩摩半島だもの!(落ち着け)

結構遅い時間に出発し、高速飛ばして約2時間(くらいかな?)。
最初は霞んでぼんやりしか見えなかった桜島が、段々鮮明に。
もうね、これだけで「いやっほう!」とテンションあがります。
地名の「加治木」とか。それだけでテンション(略)
だって立志伝の「加治木城」じゃないですか!内城隣の!(厳密に言うと違う)

最初に行ったのは尚古集成館。
「…確か義弘さんの肖像画があるとこだったはず…」という
うろ覚えの記憶を頼りに、ワクワクしながら入館。
仙巌園と尚古集成館の本館・別館。全部共通入場券を買うとお得。
値段も大人一人、千円ですし。お得以外の何物でもない(宣伝か)
――んで。
入って割とすぐに、義弘さん(肖像画)とご対面。
いやぁ!義弘さんが居んなさった!(意:いらっしゃった/笑)
目が細くて切れ長で、少々ぽっちゃりしてますが(失礼な)
色白で結構ハンサムさんですなぁ( ̄▽ ̄)v
忠良さん(義弘さん祖父。新日斎様)と貴久さん(義弘さんパパ)の
肖像も、印刷物ですがお見かけしました。おじいちゃんは垂れ目。
お父さんは同じく切れ長細目。お父さん似なのかもしれないですね。
新日斎いろは歌が書かれた複製書簡も展示してあって、かなりご機嫌。
正直、戦国島津だけで充分な気持ちを抱えつつ(罰が当たるぞ)
斉彬さんは結構好きで見てきたですv
つーか。
義弘さんお手製の茶杓とか展示してあったですよ。
作ってたのは知ってたけど、これが結構、なかなかどうしてお上手。
産婆のスキルも持ってたらしいし、義弘さん、かなり器用なお人です。
「折角来たから、何か記念になるお土産買いたい…」という
この手の学術施設の罠(失礼な/笑)に財布のひもが緩むのを自制しつつ。
それでも綺麗なコンパクトミラーを買 っ て し ま い ま し た 。
島津十字と五三の桐。それに近衛牡丹という家紋がプリントしてある
蒔絵調の綺麗な鏡です。ぶっちゃけ、一目惚れでした(^^;)
「黒」「朱」「黄(金?)」の三色あって、散々迷った挙句に
黄(金)を購入。一番売れてたのは朱だったけど、これが一番家紋が綺麗に
映える気がしたし、何より黄(金)はBSR家康のカラーだしという理由。
…島津家なのに、理由が家康。……良いの。BSR家康は特別なの!(笑)
ちなみに。
島津十字は言わずもがなですが。五三の桐も近衛牡丹も、れっきとした
島津家の家紋です。どっちも島津初代、島津忠久さんが近衛家から
拝領されたものです。
家紋というと「一家に一つ」と思われがちですし、現代だとそうですけど。
大名に限らず、武将もそれぞれたくさん持ってたんですヨ。

閑話休題。
鏡購入後に、仙巌園へ移動。
維新後、鹿児島城を政府に召しあげられた藩主が移り住んだ家だそうで。
説明があやふやなのは、戦国以外には(略)
入園早々、義弘さん着用の甲冑(複製)がお出迎えしてくれて、
「うぉおおお!」ってマジで声をあげました。ヲタですまん。
でもね、何かこう、格好良いし可愛いのよ!これが!(落ち着け)
朱と薄藍(というか紺?)の縅も綺麗だし、ちょこちょこ配置されてる
島津十字も素敵。
何より前立てに銀の狐(霊狐でしょうかね?)が居るのが可愛い!
島津家はお稲荷さんが守り神らしいですし…それで付けてたのかも。
そういうのを被っていたのかと思うだけで、ロマンじゃないですか( ̄▽ ̄)

庭園自体に戦国が絡むことはありませんが、それでもかなり素敵な場所でした。
斉彬さんと勝海舟さんが対面したと言う「望嶽楼」なる東屋(性格に言うと違う)
なんて、「此処でか!此処で歴史が(ある意味)動いたのか!」と。
幕末史には疎い私でも、テンションあがったですし。
何より、「借景庭園」と言うだけあって。
目前には、でーんと雄大なる桜島が。
「もう正直、此処に住みたい…」と。素で思ったですたい。
久光さん(ここに移り住んだお殿様)の気持ちが良く解かる…。素敵過ぎる。

最後に、鶴嶺神社に参詣。
島津歴代当主とその家族を祀っていなさるそうで。
特に18代当主・忠恒(後に家久に改名)の正室、亀寿姫への愛が半端ない。
かいこさんで知ったお人ですが、私も亀寿さん大好きです。
なのでこれはお参りせねば、と。
周りを静謐な空間に囲まれて、ものすっごく心地よい神社でした。
もう正直此処に住みたい(二度目)
亀寿姫にあやかったお守りで、「島津美人守」なるお守りを発見。
御利益は、亀寿姫のような美人さんになれるように、とか。
ちょっと心惹かれましたが…。でも私は、こっちを購入しました。
――「島津突破守」
言わずもがな、義弘さんの「島津退き口」にかけたお守り。
あらゆる難関を突破し、前進できますように――との御利益。
…人生は戦いだ!――というのは、まぁ半分冗談ですが(笑)
何事も、困難には打ち勝ちたいものですからね( ̄▽ ̄)

駐車場を出るとき、丁度桜島が噴煙をあげました。
「楽しんだかい?」と言われるようで、ちょっと感動。
帰りはフェリーで錦江湾を渡りまして。
段々と近づく桜島と、錦江湾を渡る海風にずっと感動しっぱなし。
溶岩ロードを走り去り、いよいよ桜島ともお別れか…と
振り仰いだ瞬間、また噴煙をあげていました。
「またおいで」って言ってくれたんだと信じてます。

今度は何時行けるか解からないけど…。
絶対、また行くぞ。鹿児島。
今度はもっとディープに島津家に会いに行こうと思います(^▽^)
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