Vampire.

これがBLOOD+の小夜とか。Last Vampire.のSAYAならば。
全然平気だし、寧ろ進んで自ら差し出したいと思うよ？
神埜のような奴のでよかったら、幾らでも！みたいな。
ちょっと怖いけどディーヴァにでもあげるよ。
欲しいっていうなら。
それを君ら美人ヴァンパイアが欲しいというならば。

このヲタな血を幾らでもあげるよ。






でも、アンタらにやるとは一言も言っておらぬ！






──そう。
今日はちょっとした用事で、某所に出かけたんですよ。
この雨の中。
台風接近に伴う準備、みたいなもんかな。まぁ、そんなことで。
そしたらまぁ。
其処、草茫々で藪蚊の巣になってんの！！！

「雨降ってるし、羽濡れたら困るから、まぁそんなに
　出てこないだろう」
そんな安易な考えだった神埜さんの、出かけた恰好。
半袖のシャツ。ジーンズ。スニーカー。
一応、草が茫々なのは頭にあったので、足元を保護する為に
ジーンズとスニーカーをチョイスしたのは正しかった。

でも、半袖がいけなかった

雨が降ってたから、右手には傘を持ってます。
台風接近の準備だから、左手には金槌とか
ビニールテープの入った袋を持ってます。

群がる、蚊の大群。



「Σ（ﾟдﾟ；）!!!!?」←如何して良いのか解からず棒立ち。


いや、マジで。
マジであんなにわらわらと蚊が寄ってくる体験って、
今までの生涯で一度たりともなかったヨ（－－）

追い払うにも両手使えないし。
あれよあれよと刺されて、もう、生きぢごく。
痒くて痒くて。
三匹ほど血を吸われる前に返り討ちにしたのですが、
例え血を吸わなくても、痒みの元になる物質は注ぎ込まれて
いる訳で。つまり、無意味。
しかもあとで数えたら

左腕→４ヶ所。右腕→８ヶ所──という被害。

所詮三匹程度殺ったところで、焼け石に水やん。
でも、珍しい(?)ものを見れたから、まぁ許してやってもいい。
あれは多分、蚊の交尾だと思うんだが。
二匹で輪になって、つがいでふわふわ飛んでんの。
トンボの交尾みたいな感じ(?)

…昆虫学者じゃないけど、そんなことで気を紛らわさねば
やってらんないよ。この痒さ



アウトドアや外の作業、くれぐれも虫除けスプレーは忘れずに。