日常の一コマや感じたこと。
偏見に満ちたオタク発言とか
二次創作発言などが極めて多し。
良く分からないと言う方は、回れ右推奨です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
私は、けして君を裏切ったりしない。
だから君も、私に嘘をつかないで。
私は、けして君を一人にしない。
だから君も、私の手を離さないで。
私は、けして君を傷つけたりしない。
だから君は、私に優しくしないで。
優しいばかりでは、辛くなるよ。
だって守れない誓いばかりだから。
本当の君の心を知りたくて。
私は君を裏切る。
嘘をついて、君の心を試してみる。
必要とされていると信じたくて。
私は君を一人置いていく。
君の手を離して、一歩先から振り返ってみる。
愛されてると感じたくて。
私は君を傷つける。
与えられる優しさに付け込んで、君の抱える
傷を抉る。
絶対に、君が私を許すと知っているから。
許してくれるから、どんなに酷い嘘だってつく。
許してくれるから、どんどん一人で先に行く。
許してくれるから、抉る爪は鋭く硬くなっていく。
その嘘が。その距離が。その爪が。
全て自分に跳ね返っていることに気づいていても。
それでも私は、同じことを繰り返す。
それでも君は、「私」を受け入れてくれる?
受け入れてくれる気があるのなら。
どうか、「本当だよ」と言って。
どうか、この手を強く握って。
どうか、強く抱きしめて。
君の背中に手を回しながら、私はそっと囁く。
「有難う、信じるわ」
PR
Comment
Trackback
トラックバックURL: