惚れ直し。

女用心棒・バルサの続刊『闇の守り人』を読み終えました
この守り人シリーズは、外伝を含む全10冊でして。
そのうち軽装版を買ってます。ハードカバーは高いし。
しかも地元の本屋はハードカバー版は最後の
『天と地の守り人』しか置いてねぇし
…軽装版、早く続きが読みたいなぁ……。
愛しのチャグム（笑）は、外伝である『虚空の旅人』と『蒼路の旅人』。
そしてこの次のお話である『夢の守り人』、最終章である
『天と地の守り人』に出てくるみたい。
チャグム早く逢いたいぞーー!!（笑/アホや…）

そもそも、この『守り人』シリーズのキャッチコピーが良いよ。
『新・異世界物語』で「アジアン・ハイファンタジー」ですよ？
確かにね、読んだり視覚で見たりすると、懐かしいような
田舎の風景がたくさん出てきますからねぇ…。
アジアンってとこが凄く納得。

──で。
今回読み終えた『闇の守り人』ですよ。
著者さんが、
「前作『精霊の守り人』は子供の読者に人気があるのですが
　大人の読者に一番人気なのがこの『闇の守り人』なんです」（要約）
──と後書きで語るように、これは確かに良い話だと思いました。
同時に「これは子供じゃちょっと解からないだろうな」とも思ったり。
この『闇の守り人』は、親・もしくは親の気持ちが解かる年代にならないと
読んでも良さが解からない気がしますね。
バルサの養い親であるジグロという男の、養い親になったゆえの苦悩。
それによって引き起こされた悲劇。どうしようもない哀しみと苦しみと、憎悪。
──そんなものが、ある一定の年齢になったからこそ解かる。
そんな感想を持ちました。
勿論、人の親になるどころか、日々暢気に過ごしてる管理人が言うのは
おこがましいことのようにも思いますけど、ね

そんな訳で、今はこの『守り人』シリーズにどっぷりつかってます。
ええ、肩まで（笑）
心の奥底にずっと抱えてきた怒りを、槍で戦いながらぶちまける
バルサ姐さんに、ますます惚れた今日この頃（笑）

続きにて、拍手コメントの返信してます

拍手とコメント、有難う御座いましたｖｖ
アホ管理人の戯言に、此処まで丁寧にコメントくださるとは……。
貴女、もしや神ですね？（黙ってなさい）

ご意見、確かに受け取りました
なるほど、ギンコっていう手もあったか…。
確かに彼は常闇を抜け出て、その後蟲師の一団(?)みたいなものに
引き取られるまでの経緯、其処からどうやって自立したのかは
描かれて無いですものね

ルカ設定、心を惹かれていただけたなら嬉しい限りｖ
本当に書きそうな勢いに負けそうになりましたが、
「女用心棒、殺されたら凄腕じゃないじゃないか…」と思い直し
（※書く前に気づけ）

ただ、チャグムとバルサの組み合わせを見ていたら
「紋章を継承したてのテッド」と「そんなテッドを拾った女用心棒」も
捨てがたいなぁ…とか妄想しやがりまして。このアホ管理人は。
テッドが幻水4の舞台に登場したときの見た目年齢を、大体16くらいとして。
紋章継承時が10歳くらい。どうかするともっとちっちゃいかもしれない。
──となると、幻水4で150年経ってるんだから、少なくとも140年くらいは
放浪してた計算になるかな、と。
それを踏まえたうえで、女用心棒が生涯彼を護ったとして一緒に居た時間は
短くて30年。長くて精々50年が良いところだろう。
そーすると、残りの90年くらい一人で放浪してれば、良い感じに疲れて
ヤサグレてくれるかなぁ…なんて（笑）
しかもヤサグレの一番原因が、ソウルイーターが彼女を食っちゃったとなれば
もうこれは救いようの無いヤサグレ荒みだろうと。
──…こんな事考える自分が、凄い鬼やな、と思う今日この頃（笑）

長くなってしまいましたが、この辺で。
ダラダラと取り留めの無いレスでごめんなさい（＞＜；）
コレに懲りずに、また何かありましたらドシドシとコメントくださると嬉しいです
それでは、またお会いできることを願って……。