戦国狸合戦。

――としか言いようがないではないか!!（床バシバシ）

前田・黒田・徳川の。
三大狸のばかし合い。――利は戦線離脱してしまったけれど（涙）
三成が此処に入ってないのは、
あの人は謀り下手だからです。
人心を掌握するための手練手管を、全く身に修めてない。
そーゆー意味で、この狸合戦には入れませんでした。

――今週の江です。
北大路家康の、あまりの狸っぷりに悶えました。
勿論、「ときめいた」という意味でです（￣▽￣）

なんなのあの素敵ロマンスグレーは。
今川人質時代から、ずーーーーーーっと
耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて。
虎視眈々とチャンスを
待って待って待って待って待って待って待って待って。

やーーーーーっと、化けの皮を剥ぎ始めた。
そんな家康様に。
どうしてときめかずにおらりょうか。
完全に三成、掌の上で転がされとる…（笑）
まさか隠居させられてたとは…。

人の心が分からぬ、と称される三成ですが。
何か人事と思えないというか。
完全に現場と官僚の食い違い図。
じゃあ逆なら巧く言ったかと言えばそうじゃないんだよね。
でも、あそこで三成は不興を買ってでも
秀吉を止めるべきだったんだろう。
それで何が変わったわけじゃないのかもしれない。
でも、天命に一石は投じられたんじゃないかと。
…あとからだから、言えることだけどね。こんなの。

まぁともかく。
今週はもう家康様が素敵だったとしか言いようがない。
敵に回して、これほど恐ろしいお方がおらりょうか。否、居らぬ。
だけど、これ。
あと10年遅くても。5年早くてもダメだったんだろうな。
今、まさにこの歳で巡ってきたチャンスだからこそ、
家康はそれをモノにできたんじゃないかと。
そんなことを思ったです。

ちなみに大姥さんは、まぁ。
江が負けてなかったし、あんまり露骨な険悪シーンがなかったので。
まぁ良しとしよう（笑）
ドロドロシーンがないなら良いです。あのくらいなら、見れます（＾＾；）

まじであの家康様、嫁ぎたいです（笑/待て）
大坂城西の丸で、ひじ掛けに悠々と体を預けて酒を飲んでる様なんて、
素敵過ぎて卒倒しそうだったよ（笑）
あの横に座って、御酌の一つもしたいってもんだ（笑）

段々と関ヶ原という運命の時が近づいてきてるなぁ…。
そして来週は。
ガラシャの最期じゃないですか…っ!!（涙）
何かまた涙止まらなさそうだなぁ……（＾＾；）