日常の一コマや感じたこと。
偏見に満ちたオタク発言とか
二次創作発言などが極めて多し。
良く分からないと言う方は、回れ右推奨です。
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目の前に立つ男の服装に、少し目を丸くした。
いつものラフな着流しに袴では無く、
少しばかり上等な――
いわゆる、「外出着」とでも表現すれば良いだろうか。
「……どこか、行かれるんですか?」
「ん?おお、お前か。――まぁ、ちっとな」
首をかしげる私に、彼――家久さんは少し苦笑した。
「遠乗りに連れちけち喧しかでな。ちっと出てこようち思て」
「遠乗り…。寒そうですけど、楽しそうですね」
時季的に木枯らしが冷たそうだが、乗馬は素直に楽しそうだ。
やったことが無いから憶測での物言いになるが、多分、間違ってないだろう。
皮肉ではなく、本心からそう答える。
少し笑った私の顔を見て、家久さんが少し考え込んだ。
…何か変な事を言っただろうか?
「じゃったら、お前も行くか?」
「……はい?」
「いや、楽しそうち言うから。そんなら、お前も一緒に行くか?」
にこ、と。
少し照れたような顔で家久さんが言う。
はにかんだ笑顔が、歳よりも少し幼くて、不謹慎にも可愛いと思った。
「や、折角ですけど…。私、馬に乗れませんし」
乗ったこともなければ、馬に触ったこともない。
素人以前の私など連れて行ったら、危なっかしくて遠乗りになるまい。
折角親子水入らずで楽しい時間を過ごそうと言うのだから、
水を差すようなことをしてはならないだろう。
「心配せんで良かぞ。お前は俺が一緒に乗せちゃるかい」
やっぱり少し、はにかんだ笑顔。
――気持ちが嬉しい。心が揺らぐ。
『大義名分』があれば、貴方に触れられる。
でも。
「…お気持ちだけ貰っておきます。――私よりも、お子さんを
一緒に乗せてあげてください。きっと、喜びますから」
「!……何でじゃ?何で、お前はそうやって――」
「あ、そうだ。奥様に呼ばれていたんでした。
――急ぎますので、失礼します」
顔色の変った家久さん。
悲しそうな、苦しそうな顔。――ごめんなさい。
言葉にならない声で謝罪して、私は頭を下げる。
名を呼ぶ声を聴こえなかったふりで流して、
私は廊下を駆け去って行った。
†††
某テーマパーク特集を見て居て。
「あー、此処に家久さんとか家康とか一緒行ったら
めっちゃはしゃぎそう…」――という電波を発信(待て)
でも家久さん、妻子持ちですからねぇ…。
きっと「一緒に行こう」言われても断るよね。常識で言えば。
――そういう気持ちを戦国時代に持ちこんだら、こうなった(ぇ)
お互い好きで、でもお互いに踏ん切りつかない。
なんとなーく家久さんが歩み寄るんだけど、ヒロインが逃げる。
そういう関係から抜け出せない。ゴールはどこ?(知らん)
もっとラブラブさせてあげたい、という気持ちはある。うん。
あと、車を運転中。
前を走ってる車のナンバーが三河ナンバーなのに気付き、
運転席で一人テンションマックス(笑)
ちょ、権現様きてくれたの?!(笑/違)
途中で別れるまで、一人ニヨニヨしてましたよ。
三河とか駿府とか浜松とか。
権現ワードでテンションあがる、年の瀬(笑)
いつものラフな着流しに袴では無く、
少しばかり上等な――
いわゆる、「外出着」とでも表現すれば良いだろうか。
「……どこか、行かれるんですか?」
「ん?おお、お前か。――まぁ、ちっとな」
首をかしげる私に、彼――家久さんは少し苦笑した。
「遠乗りに連れちけち喧しかでな。ちっと出てこようち思て」
「遠乗り…。寒そうですけど、楽しそうですね」
時季的に木枯らしが冷たそうだが、乗馬は素直に楽しそうだ。
やったことが無いから憶測での物言いになるが、多分、間違ってないだろう。
皮肉ではなく、本心からそう答える。
少し笑った私の顔を見て、家久さんが少し考え込んだ。
…何か変な事を言っただろうか?
「じゃったら、お前も行くか?」
「……はい?」
「いや、楽しそうち言うから。そんなら、お前も一緒に行くか?」
にこ、と。
少し照れたような顔で家久さんが言う。
はにかんだ笑顔が、歳よりも少し幼くて、不謹慎にも可愛いと思った。
「や、折角ですけど…。私、馬に乗れませんし」
乗ったこともなければ、馬に触ったこともない。
素人以前の私など連れて行ったら、危なっかしくて遠乗りになるまい。
折角親子水入らずで楽しい時間を過ごそうと言うのだから、
水を差すようなことをしてはならないだろう。
「心配せんで良かぞ。お前は俺が一緒に乗せちゃるかい」
やっぱり少し、はにかんだ笑顔。
――気持ちが嬉しい。心が揺らぐ。
『大義名分』があれば、貴方に触れられる。
でも。
「…お気持ちだけ貰っておきます。――私よりも、お子さんを
一緒に乗せてあげてください。きっと、喜びますから」
「!……何でじゃ?何で、お前はそうやって――」
「あ、そうだ。奥様に呼ばれていたんでした。
――急ぎますので、失礼します」
顔色の変った家久さん。
悲しそうな、苦しそうな顔。――ごめんなさい。
言葉にならない声で謝罪して、私は頭を下げる。
名を呼ぶ声を聴こえなかったふりで流して、
私は廊下を駆け去って行った。
†††
某テーマパーク特集を見て居て。
「あー、此処に家久さんとか家康とか一緒行ったら
めっちゃはしゃぎそう…」――という電波を発信(待て)
でも家久さん、妻子持ちですからねぇ…。
きっと「一緒に行こう」言われても断るよね。常識で言えば。
――そういう気持ちを戦国時代に持ちこんだら、こうなった(ぇ)
お互い好きで、でもお互いに踏ん切りつかない。
なんとなーく家久さんが歩み寄るんだけど、ヒロインが逃げる。
そういう関係から抜け出せない。ゴールはどこ?(知らん)
もっとラブラブさせてあげたい、という気持ちはある。うん。
あと、車を運転中。
前を走ってる車のナンバーが三河ナンバーなのに気付き、
運転席で一人テンションマックス(笑)
ちょ、権現様きてくれたの?!(笑/違)
途中で別れるまで、一人ニヨニヨしてましたよ。
三河とか駿府とか浜松とか。
権現ワードでテンションあがる、年の瀬(笑)
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